KCICについて
KCIC(上福岡カトリック・インターナショナル・コミュニティ)は、国籍を問わず夜のミサに集まる人々からなる共同体です。
その多くは、埼玉県西部地区に居住するフィリピン人で、在日フィリピン人会として在京フィリピン領事館に登録されている非営利団体でもあります。
国籍を超えた霊的な分かち合いを通して、幅広い共同体を作ることを目的とし、典礼部、アンサンブル部、財政部、法務/市民生活支援部、社会交流部の5部を持ち、霊的アドバイザーを置いています。
執行部は、総会で選ばれた代表・副代表・書記の三役で、これに執行部から任命された各部の代表を加え、毎月第3主日に定例の執行委員会を開いています。
また、年1回の総会を開催しています。重要な課題に関して、全体としての迅速な意思確認が必要な場合には、適宜、コアメンバー会議を開いています。
主な活動内容
- 主日の夕方のミサ典礼がよりよく運行されるようにサポートします。
- 乳幼児の洗礼を希望している両親への教育、子どもの初聖体の準備教育、入門希望者への信仰教育などを行います。
- ロザリオの聖母への奉献として、ブロックローサリの巡回、聖母月・ロザリオ月の主日ミサ前のロザリオなどを行います。
- 入管法関連のトラブルを含め、円滑な市民生活のためのサポート、葬儀や遺体の母国搬送の支援などを行います。
- BBQパーティやクリスマス会などの親睦会、国内外の災害時における支援活動を行います。
- さいたま教区のマリアンフェスティバル(8月)、川越教会のチャリティコンサート(12月)への参加など、他のフィリピン人共同体や日本人共同体との交流を行います。